おはようございます。
今日の境港は巻き網の入船がありますが、漁獲量が少なくちょっと寂しいです。
今日は松葉ガニの豆知識をご紹介します。
みなさん、松葉ガニの爪の辺りに白色や青色のタグを見かけた事はありませんか?
このタグにどのような理由があるのでしょうか?
松葉ガニにタグが付けられているのには、こういう理由があります。
地元で獲れたカニとそうでないカニを区別するために、地元で獲れたカニにはその証として各漁港のプラスチックタグが付けられています。
鳥取県内の沖合底引き網漁船が水揚げした甲羅の大きさが11cm以上の松葉ガニには、安心と信頼の証であるブランドタグが取り付けられ、鳥取産松葉ガニとして市場に出荷されます。
各府県および水揚げ港によってタグの色は違っていて下記のように識別されます。
都道府県 | 鳥取県 | 島根県 | 兵庫県 | 京都府 | |||
水揚げ地 | 鳥取県 | 隠岐諸島近海 | 香住漁港 | 柴山漁港 | 浜坂港 | 津居山港 | 間人港 |
タグの色 | 白地に赤 | 青 | 緑 | 赤 | 青 | 青 | 緑 |
スーパーなどで見かけた際には、爪辺りに付けてあるタグを要チェックですよ!
ちなみに我が家では、昨日初物の親ガニを味噌汁にしていただきました!